会うからこそ生まれる
お客さまとの信頼関係

Foreman

高木 / 現場監督

旭市出身。8年務めた食肉加工会社より石川商会住宅機材へ転職。3年間の建材配送を経験後、2018年からIshikawa Reformへ異動し施工監理に従事。

30歳、未経験で飛び込んだ新業界

5年前に、食肉加工会社から転職してきました。当時は子供が産まれたばかりで、将来的なことを考えての転職でした。私にとっては魅力的だった福利厚生と、地元で信頼されている会社ということもありIshikawa Reformへ決めました。30歳を超えて未経験の職種でしたが、いまでは入社して良かったと思っています。

プランへの責任と安全・安心。先輩から教わった大切なこと

はじめの3年間は、住宅機材部の配送業務を担当。工務店さんからご注文いただいた建材を、現場まで丁寧に配送します。職人さん、工務店さん、お取引先と親密な関係を築くことを意識していました。

Isikawa Reformへ異動後、半年間は先輩と一緒に行動。施工プランの意図を理解することからはじまり、現場統括のコツ、スケジュール管理や調整などを勉強しました。お客さまのプランを責任をもってカタチにしていくこと、そして何より大切な安心・安全な現場運営を徹底すること。いまでは一人で任せていただくことが多くなりましたが、先輩から教わったことを肝に銘じて日頃から業務にあたっています。

信頼をいただいて、安心を与えられる時間

リフォーム工事では、お客さまが暮らしながら施工することが多いため、工期をなるべく早く終わらせて、お客さまにストレスがないようにしたいという思いがあります。そのため、お客さまとはリラックスした雰囲気作りを意識していて、時間のあるときは極⼒、お客さまと会話することを心がけています。会話をすることでお客さまから信頼いただくきっかけになりますし、お客さまにとっても疑問を解決して安⼼できる⼤切な時間ではないかと考えています。しっかりとした施工のご説明の中のちょっとしたユーモア、これが良好な関係を築く⼤切なことですね。

会うからこそ育まれるお客さまとの信頼関係

しかしながら、やむを得ない事情で工程が変更となりご迷惑をお掛けしてしまうことがあります。その際には電話ではなく、必ず会ってお伝えすることにしています。わたしの性格上、会ってご説明しないと気が済まないんです。お互いの気持ちを伝えやすいし伝わりやすいので、そこは意識しています。また、当社では完工後、お客さまの感想をいただくためアンケートの記載をお願いしています。ある時、ご迷惑をお掛けしたお客さまのアンケートを拝見したところ「輝いていたスタッフ」欄に私の名前があったんです。あのときは嬉しかったですね。

今後の目標は現場統括の更なる向上と施工技術・知識をつけることです。わたし一人で処理できることもあれば、不安なこともまだまだあります。そのような課題は持ち帰り、先輩に教えていただいていますが、将来的には自分の経験に裏打ちされたご説明を、自信をもってできるように成長していきたいです。

生まれ育った地元で、お客さまと生涯のお付き合いを目指して

住宅機材は30人以上在籍している一方で、Ishikawa Reformは6名と少ない人数で動いています。機材配送は一人作業でしたが、こちらはチーム制です。当たり前ですが報告・連絡・相談は細かく行います。疑問に感じたことはすぐに聞けるし、教え合うことができる社風だと思います。わたしも住宅機材からの異動後は、すぐに馴染むことができました。自然と受け入れていただけた感じがします。後輩の面倒見も良いので、向上心をお持ちの方であれば人間関係で苦労することはありません。

リフォームやリノベーションは、お客さまの人生でとても大切な出来事です。生まれ育った地元で、地域の方々の大切な出来事に携わり、生涯のお付き合いをしていくことに自信と誇りをもって、これからも励んでいきたいです。