CASE 2

光と風と、家族の笑顔が見える大空間。

竣工:2012.5
分類:戸建住宅のLDKリフォーム
受賞:Panasonicデザインアワード2012 全国優秀賞

ご夫婦ともに50代になり、3人のお子様も独立されて、おふたりのこれからの住まいを模索されていたT様ご夫妻。そんなときに東日本大震災が起き、ご長男の奥様がT様宅で出産を迎えることになったのがリフォームのきっかけになったそうです。細切れだった間取りから、採光性と通風性を重視した空間へと変更し、明るく開放的なLDKに。お互いの顔が見えて、家族の絆が深まる住まいに生まれ変わりました。

アルポルタの引き戸を全開すると、明るい大空間が広がります。リビングには折り上げ天井とシーリング、キッチンはフラット天井とダウンライトで、それぞれの天井にアクセントをつけました。

明るくなったお部屋で、奥様のフラワーアレンジメント作品がさらに引き立つようになりました。

まるで新築のように生まれ変わった、広々とした空間。毎日の暮らしも華やぎます。

元からあったコーナー出窓を利用して、日差しが明るく居心地の良いダイニングスペースに。以前は使われていない、閉め切った和室でした。

暗くなりがちな北面の壁には、明るい黄色のクロスを貼ってアクセントにしています。

抜けなかった壁を利用して、奥をバックヤードと趣味のスペースに。ご夫婦共通の趣味はゴルフと手話。道具もゆったり置けます。奥様のフラワーアレンジメントの腕前はプロ並みで、お部屋を鮮やかに彩っています。

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