
12/3更新【長期現場リポート】水廻りLDKリフォーム&外壁塗装
銚子市在住のT様よりご依頼いただきました。
T様のご自宅は築27年の2階建て。今度、息子さんご家族と同居されることになりました。若い世代が住みやすくということで、間取りの変更も含めた全面改装になります。
全面改装だとしても下記1→2→3の順番でお家の半分ずつ工事を行いますので、T様は引き続き居住しながら工事を進めることができます。
1:浴室・トイレ交換・和室改装
2:キッチン交換・リビング&ダイニング解体&新設
3:外壁塗装
その他、壁・天井全面クロス張替え
およそ3ヶ月の工期中、お施主様へはできるだけストレスにならないよう、配慮してまいります。
9月下旬:解体
解体前、お施主様と打ち合わせです。
工程表をもとに改めてお風呂、トイレ、キッチンが使えずにご不便をかけてしまう時期をお伝えします。ご家族で過ごされていた思い出とともに、明日から解体作業がはじまります。
トイレと浴室の解体が始まりました。解体歴30年以上の担当者が慎重に解体していきます。
チリやホコリが工事範囲外へいかないように、しっかりと養生します。
トイレの壁は全て解体せずに、あえて腰の位置で残しました。
9月下旬:大工作業
大工作業が始まりました。担当するのは若手の大工さんですが、キャリアはこの道20年のベテランです。
父親や兄弟も大工という大工一家のNさん。学校卒業後、他の仕事も経験しましたが長続きしませんでした。「わたしにとって大工は天職です。同じことの繰り返しだけどイコールの現場(同じ現場がふたつと)がない。だから向上心を持って仕事に臨めています」とのこと。
その昔、大怪我をして入院してるとき、大工を辞めようかと考えたこともあるといいます。そんなとき、ある人の言葉に救われたことを教えてくれました。「あなたから大工をとったら何が残るのかと、はっきり言われました。それ以降、なんで大工をやっているのか、なぜ続いているのか、自問自答することができて覚悟が決まったんです」
トイレ床下の断熱材も隙間なくピッタリ埋めていきます。
浴室に取り付けるサッシの枠は現場で採寸して仕上げていきます。
駐車場での作業ですが通行の邪魔にならないようにブルーシートで作業範囲を決めて。
トイレの床が仕上がり、浴室の断熱材も隙間なく埋め込みました。
ユニットバス施工工事が始まりました。
職人歴30年以上の浴室設置専門の職人さん、浴室ユニットを組み上げた後は水漏れなどを防ぐコーキングを打っていきます。
マスキングテープからはみ出ないように、絶妙な量を打ちます。
打ち終わったあとは指で慣らして隙間に埋め込みます。
やり直しの効かないコーキングは一発勝負。乾かないうちにマスキングを一気に剥がしていく真剣な眼差しと手捌きはベテランのそれでした。
とても綺麗に仕上がりました。お風呂が使えるまで、もうすぐです。
お風呂が使えるようになりました。
大工さんはお風呂と勝手口のドア枠の制作を、トイレでは職人さんが天井、床、壁のクロスの施工を行なっています。
施工を行う職人さんのキャリアは30年。30年ともなると、リフォームで担当した住まいがその昔、新築を担当した住まいだったこともあるとか。そんな時は当時の自分の技術不足を目の当たりにして驚くこともあるそうです。
「昔の材料は今よりも粘着力が強かったので、そこに頼っていました。でもいまはシックハウス対策などで粘着力が弱くなっているので、綺麗に施工するには職人の腕が試されるんです」
いままで使っていたボードを活かすため、貼られていた壁紙を丁寧に剥がしてからパテで平らにしていきます。
新しく厚めのクロスを選んだとしても、気を抜いてしまうと浮いてしまうこともあるそう。細心の注意を払います。
トイレを設置して使えるようになるまでもうすぐです。
無事にトイレのクロスやドア枠工事も終了しました。本日は大工さんはシステム収納のキュビオスの設置、設備職人さんは2名でトイレ手洗いの器具付けを行なっています。
担当するのはキャリア20年弱の設備職人さんとこの8月に入社したばかりの新人さんです。若くしてベテランの職人さんにとっては初めての弟子。とはいえ実家が水道工事店ということで、飲み込みは早いそうです。
「ここをずらした理由はここに配管があるからです」「手洗い器の付け方の勉強をしてみよう」「止水するときはお客様へご報告してください」
新人さんにも丁寧な言葉使いで教える姿が印象的でした。
通水した後は漏水の有無を確認。排水管の接合部だけでなく、お水を止めた後の給水管の接合部から漏水がないか、時間をかけて確認していきます。
お手洗いの設置も完了しました。次はキッチンとLDKエリアの解体がはじまります。
10月中旬
ダイニングと和室エリアの解体が始まりました。
完成したお手洗い、お風呂は使える状態ですので、お施主様は引き続きお住まいになりながら工事を続けて参ります。
ダイニングは既存の床を継続して使われますので、キッチンの取り外しと天井の解体が行われました。
3日間の解体後、大工工事がはじまりました。
和室の床を解体して大引きと根太を組み直します。大工さん曰く、解体後の柱や梁には歪みやねじれはほとんど無く、とてもいい状態とのこと。
束も木製から鋼製束に変えてきれいに入れ直されました。
LDKエリアの大工工事は2週間、居住されているお施主様にご迷惑がかからないよう引き続き作業してまいります。
10月下旬
引き続き大工工事が進行しています。和室だった床には断熱材を詰めて敷き、捨て貼りが終わっています。
和室の壁は真壁から大壁にするため、既存の柱に新たに重ねて厚い壁を作る下地を作ります。
キッチンエリアではサッシをはめた箇所の補強を行い断熱材を詰めていきます。
11月初旬
2Fのクロス施工もはじまっています。既存の壁紙にはパテを塗っていなかったため、剥がした後の状態はとても良く、貼り込みもスムーズです。
1Fでは断熱材を詰めてボードを貼り始めています。
梁の細い隙間にも小さく切った断熱材を丁寧に入れ込みます。
天井のボードも貼り終わりました。
壁の断熱材の敷き詰めも完了し、フロアを貼り始めます。
11月中旬
2階居室のクロスを張り終え、1階和室も畳→フローリングへの施工も完了しています。
外枠をつけて断熱材をピッタリに敷き詰めます。
打ち付けた板の上にフローリングを貼って完成です。
1階LDKはキッチンの据付けとボードが貼り終わり、クロス作業が始まっています。
床の間だった箇所は棚板をつけて利便性を高めています。
新しく取り付けたサッシに合わせて、大工さんはサイディングをカットして取り付ける作業を行なっています。
外壁塗装を行うための足場の組み立ても終わっています。
11月下旬
1階の玄関から廊下、LDKなどすべてのクロスの施工をします。
ボードを貼った箇所や古いクロスを剥がした箇所をパテで平らにし、
クロス施工後の凹凸が出ないようにします。
– 長期現場リポート –
二間の和室をLDKに -銚子市T様邸

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